◇本を読んで
オーケストラ系の漫画のなかでは爆笑ものの面白さドラマ、映画にもなった 「のだめカンタービレ」二ノ宮知子作 最近、「のだめカンタービレ」(以下「のだめ」)の音楽監修を務めた茂木大輔氏の本に出会った。 なになに?「のだめ」? 面白そう〜♪でも、、でも…
名作絵本『スヌーピーの しあわせは・・・あったかい子犬(HAPPINESS IS A WARM PUPPY)』を読んだ。もちろん、スヌーピーの生みの親、チャールズ・モンロー・シュルツが書いている。 1962年アメリカで発売。1979年にフルカラーバージョン、日本語版が2005年6月…
大河ドラマの「光る君へ」は源氏物語の作者紫式部がヒロイン。時は平安時代。 でも、この頃の女性のことが、自分はイマイチよくわかっていない気がするので、 紫式部の様な中級貴族女性の生き方をざっくりとおさらい♪ ここからは 『「源氏物語」の時代を生き…
第35代アメリカ合衆国大統領ジョン・F・ケネディが暗殺されてから、ちょうど60年経った。私のケネディの一番古い記憶も60年前、すなわち、彼が暗殺された1963年(昭和38年)11月22日の翌日の朝のことだ。私は6歳5ヶ月だった。 「ケネディからの伝言(落合信…
子ども達に大人気のアンパンマン。 その生みの親であるやなせたかし氏は晩年の著書「アンパンマンの遺書」の中で、アンパンマンがいかにして誕生したのかを語っている。 遠すぎる漫画家への道 戦後、復員してから漫画家になるまでのまわり道。なったはいいが…
絵を描きたい人のための、ちょっとおかしなテキストであり、見て楽しむ人のための、一風変わったガイドブックでもある。(前書きより) 絵の学びとは 今だったら、創造性とか、多様性だとか、ひとりひとり自由に、感じるままに…とか、言われるのだろうけど、何…
「国消国産」を目指そう!という記事を9月6日にアップしたが、その際に「そうは言っても、いずれも1個人としては如何ともしがたい。個人や家庭で出来ることはないだろうか?」と書いた。今回はその話である。 musashino007.hatenablog.com 米国一家のチャイ…
まさか、この歳になって「漫画」をこんなに夢中になって読むとは思わなかった。とにかく凄いのだ。宮崎駿の『風の谷のナウシカ』の原作全7巻。これは、漫画の形を借りた、壮大な叙事詩だ。 先月のブログ〈我が家の【あるある】ある日の夫婦の会話「ナウシカ…
まず、そのサイズ感に驚き❗️厚さ4㎝!まるで百科事典‼︎ウソでしょ⁈読めるかな・・・ いつ予約したのか忘れた程待ち続けて、やっと順番がきた。しかし、貸出期間延長は不可能。絶対に全部読みたかったのでノルマを決めてスタート^ ^なんとか12日間で読み終え…
原著がアメリカで刊行されたのは、2021年5月だが、日本で翻訳され出版されたのは、2023年1月だ。世界的ベストセラーが日本上陸!ということで話題になり、読まれた方も多いと思う。図書館の予約が多すぎて、中々順番が回ってこなかった待望の本。ようやく読…
新型コロナウイルス対策のマスク着用ルールについて、日本政府の方針が3月13日に改定され、マスク着用は屋内・屋外を問わず「個人の判断」に委ねられた。個人的には、マスクをするかしないかを政府から言われて判断する話ではないと思っているが。。 ルール…
「風と共に去りぬ」は私の大好きな映画の一つだ。テレビで放映されれば必ず見たし、DVDも持っている。全編で3時間42分という長編だが、そのスケールの大きさとドラマティックなストーリーにいつも圧倒される。 言うまでもなく、ハリウッドの永遠の名作、永遠…
講談社 戦後の日本はこんなだったのか!一気に読んだ。 歴史の授業ではこの時代を学ぶ時間が足りずに「あとは各自、読んどけよ〜」なんて…読んではみても、人物名がやたらに多くて○○条約とかなんとか、多発して結局どれだけわかっていたんだろう。 いっその…
吉田兼好の「徒然草」序段のこの部分は、誰しも読んだことがあるだろう。 つれづれなるまゝに、日くらし硯に向かひて、心にうつりゆくよしなしごとをそこはかとなく書き付くれば、あやしうこそ物狂ほしけれ。 退職後の夫婦の目指すブログ生活はこの序段のイ…
17世紀スペインの宮廷画家として知られるベラスケス彼は、その作品以外には殆ど何も残さなかった 最高傑作「ラス・メニーナス」(1656)この絵の中にしか、彼の自画像は存在しないといわれる だからなのかひとはベラスケスという画家を追い求める 「ラス・メ…
2022年、全世界を揺るがせた「ロシア・ウクライナ戦争」も来月2月24日で丸1年となる。今回はこの戦争について解説した本を紹介したい。 その前に・・。 ●読書の醍醐味とは? 私は書店や図書館をぶらぶらするのが好きだ。横積みの本や手書きPOPを見れば世の…
山口百恵 このひとの名を知らない方はたぶんいないはず すこし儚げでいてとても強い、そんなひと潔い引退はかっこよかった後にも先にもこんなひとは他にいない 白い花嫁姿を見て、私も!と感動した当時の女子は多いかもしれない(実は、私も^^;) この本の面…