戦後の日本はこんなだったのか!
一気に読んだ。
歴史の授業ではこの時代を学ぶ時間が足りずに
「あとは各自、読んどけよ〜」なんて…
読んではみても、人物名がやたらに多くて💧
○○条約とかなんとか、多発して💧💧
結局どれだけわかっていたんだろう。
いっそのこと日本史の授業は、
「大筋を学ぶ Ⅰ」と「現代史を学ぶ Ⅱ」に分けるとかした方がいいんじゃないか。
と、自分の無知を他のせいにしても仕方ない。
それにしても
白州次郎の破天荒さには驚かされる。
この本は
・戦後の日本の話
大戦に負けた後の日本国民がただ生きることすら困難だったことは言うまでもない。
だが、それとは別に、日本という国が
どう敗戦後を戦ったのか、ということを教えて
くれる。
そう、戦後とは、占領との新たな戦いの始まり
だったのだ。
・白州次郎の話
白州次郎は吉田茂と共に7年にわたる占領下を
まさに二人三脚で戦い抜き日本を安定に導く。
GHQとの交渉役として日本国憲法制定に関わり
通産省をつくって日本経済の礎を築いたのは彼だ。
が、白洲という男は功績を残そうともしない。
変人といってもいい。
変人だが、とても潔い。
潔すぎて、カッコいいくらいだ。
そう、、まるで武士のように…
元々は、妻の白洲正子の方に興味があったのに
なぜか次郎の本を一気読みしてしまいました!
こんな時代だからなおのこと
戦後世代の皆様に読んで頂きたい一冊です🙋♀️