武蔵野つれづれ草

リタイア後を楽しく!と始めた凸凹夫婦の面白ブログ。見たこと、感じたこと、残したいことをつづります。

🙋‍♀️「ビーチボーイズ」自分の海を見つける旅

 

年始にBSで再放送していた時、一瞬迷ったけどやめた。今までにもう2回も観ている。
さすがに3回目はいいか・・・と、

思っていたら、夫がしっかり録画していたとは!しかも、どうやら早朝に一人で観賞している模様。。いやいや、夫だって2度目のはずなのだが?

結局、私もつられて9話から観てしまった〜^^;

さて、この

ビーチボーイズ(1997年)
反町隆史竹野内豊のダブル主演で放送されたフジテレビ系月9ドラマ。全12話。脚本 岡田惠和

まずはテーマ曲「Forever」。これで瞬時に夏に連れていかれます。是非ともご体感いただきたいです!

 

最初リアルで観た時は自分ひとりだったが、次に再放送をふたりで観た時は(10年前位か?)実を言うと隣の夫が気になった。

自分はこのドラマの良さを知っているのだが、
「さては反町と竹野内の裸ねらいだな〜」

なんてニマニマした顔で絶対言わせたくなかったし、言われたくなかったからだ。

それくらい2人の露出が多い…

後に、

確か竹野内さんがどこかで語っていた話によると、番組の女性演出がやたらと脱がせたらしい(笑)。

確かに、、ふたりの魅力は伝わります✨

でも、このドラマのスゴさはそこではない!

まず、共演している広末涼子がいい。
少女と大人の間の多感な年頃を瑞々しく演じ、
2人と、そして他の共演者と、

みんながドラマの中で息づいている

そして、登場人物が心と心を通わせる場面、

何も台詞のない間がとても大切になっていて、

そうした時間やふとした表情に、人の悲しみや優しさが伝わってくる

f:id:musashino007:20240120121402j:image民宿のオヤジ、マイク真木が渋くていい

 

全編終了した当時、スペシャル版や続編を望む声が多かったに違いない。だが、ここから旅立った2人の青年がその後どうなるか、大人になりゆく少女がどうなるのか…は答えを出さない、いや出せなかったのかもしれない。
スペシャル版(1998年)だけが存在する。

スペシャル版を今回初めて観てみたけれど、圧倒的に本編の方がいいと思う(独断ですが…)。

これは、あの一瞬に結集した人達の力と魅力の結晶として生まれ、今後もドラマ界に残り続ける貴重な一作なのではないだろうか。

f:id:musashino007:20240120124934j:image広末涼子がとてもかわいい♡

 

青春
ひとを好きになる、ということ

遠く過ぎ去ってから初恋に気づくこと

どうしたら前に進めるのか
わからないもどかしさ

だけど、生きるということ
幾つになっても前を見て生きるということ

・・・あれこれを

優しさでふんわり包んだ物語

こちらではドラマの雰囲気がわかります

 

ノスタルジーな気分でいっぱいになる名作✨
まだ、という方にはお勧めしたいです^ ^

😊お付き合い頂きありがとうございました😊