ホテルを出てから『雲場池』に向かう道は、ほぼ一本道だ。朝の清々しい空気と緑が、心をリフレッシュしてくれる。
「新渡戸通り」の並木道。東雲交差点からは「雲場池通り」を歩く。
軽井沢の並木道を歩いていると、そこかしこに素敵なカフェ、レストランや美術館がある。寄ってみたくなるが、今日の最初の目的地は『雲場池』なので、残念ながらパス。
「軽井沢型絵染美術館」(長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢1178-1233)。帰りにも横を通ったが、疲れ果てていて、やはりパス(笑)
カフェ「Michael (ミハエル)」(長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢 野沢原1323-269)
カフェ「パルティ」(長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢野沢原1323-395)
レストラン「雲場亭」(北佐久郡軽井沢町軽井沢野沢原1181-4)
ゆっくりと歩いて30分。雲場池から流れ出る透き通った川にかかる小橋に着いた。樹木が川面に影を作り、せせらぎの音が耳に心地よい。
上流側
下流側
雲場池は、上流の鹿島の森にある御膳水(湧水)を水源とした「雲場川」の水を堰き止めて作られた人造の池で、下流側の水は「精進場川」に流れ出ている。池と言っても常時水が流れているため、水質は非常にきれいなのだそうだ。
池は細長くて、一周でも約1km程度の気軽に回ることのできる遊歩道が整備されている。来るたびに、季節折々の、変化に富んだ素晴らしい自然を見せてくれる。
水鏡のような『雲場池』
雲場池には、シーズンオフ(9月20日)なのに結構観光客が訪れていたが、みんな最初にすることは同じだ。池の正面でしばし見入った後、すぐにカメラを取出し、感動を永遠に記録しようとする。
その場で見た感動は写真ではとても表しきれないが、何枚かご紹介したい。
雲場池はまるで水鏡のように、秋の空と緑を映し込んでいる。二人とも黙ってその景色を見つめていた。池の水は澄んでいて、池の底の枯れ木がくっきり見える。ここに来るたびに、心が洗われるような気持ちになる。紅葉🍁の季節にも来てみたいものだ。
いつもは一周するが、今日は東側を半分まで進んだあと、上流の『鹿島の森』を目指して、池の西側を北上することにした。
「雲場池」の北側出口から振り返ると。
今日の軽井沢散策は、まだまだ続く🚶🚶♀️
シーズンオフ(9月後半)に出かけた「軽井沢の旅」の記事です。あわせてご覧ください😁