『Cafe BRONCO』から軽井沢駅まで10分ほど歩いていると、近代的なイメージの新幹線軽井沢駅が見えてきた。
軽井沢駅のロータリー
早速、目的の土産物店『しなの屋』で我が家へのお土産を物色した。悩んだ末に買ったのは、信州長野大門町「八幡屋礒五郎」の『じんじゃえーるの素 蜂蜜生姜』である。どんな味がするのか楽しみだ。
駅ビルの中にある「しなの屋」でお土産を買う。
もうだいぶ歩いて疲れていたが、『旧軽井沢駅舎記念館』という案内看板に引き寄せられてしまった。
実は、軽井沢駅と言っても二つの駅がある。一つは「北陸（最初は"長野"だった）新幹線」の駅、もう一つは「しなの鉄道」の駅だ。いつも新幹線の駅にしか降り立っておらず、「しなの鉄道」軽井沢駅に寄るのは初めてだ。
正面に近づくと、そこには、昔の姿に近い軽井沢駅が建っていた。
歴史的価値の高い『軽井沢駅舎記念館』の建物を利用した駅舎は、軽井沢らしい上品な雰囲気があって、なんか懐かしい感じだ。
1Fには「しなの鉄道」の現役の改札口、待合室、事務室、レストランがある。
🙋♀️この感じ覚えてる！この待合室に座って、東京から🙋♂️が来るのを待っていたんだよ。
🙋♂️ここでランデヴー（笑）してから、レンタカー借りてスケートして、最後にプロポーズの返事もらったんだよね。（2023.8.1〈マッチの玉手箱〉第5回 "軽井沢デートからの激動編"をご覧ください）
🙋♀️私たち、軽井沢に縁があるね！
🙋♂️ほんと。結婚式後、東京に向かう前に途中下車して一泊したしね。懐かしいな。
翌日の朝、軽井沢駅で。この日は成田国際空港からハワイ新婚旅行に出発🛫
約40年ぶりに、あの頃に似た軽井沢駅の建物に再会して、プロポーズの返事をもらった頃やハネムーンのことを懐かしく思い出すことが出来た。これも旅の醍醐味の一つだ。
さて、もう14時半。そろそろ今日泊まるホテルに向かうことにしよう。
参考：「しなの鉄道」について
軽井沢駅には二つの駅がある、と言っても理解しづらいと思うので、しなの鉄道について少し補足しておきたい。
⚫︎Wikipedia「しなの鉄道線」から要約
しなの鉄道線は、長野県北佐久郡軽井沢町の軽井沢駅から長野県長野市の篠ノ井駅までを結ぶしなの鉄道の鉄道路線である。
1998年（平成10年）長野オリンピックの開催に合わせて整備された、"長野新幹線"高崎駅〜長野駅間は、1997年（平成9年）10月1日に開業した。同時に、JR東日本に代わって経営する会社として設立された「しなの鉄道」に経営移管され、同社のしなの鉄道線として開業した。
なお、しなの鉄道は2つ目の路線として2015年（平成27年）3月14日の"北陸（長野の名前が消えた…）新幹線"長野駅 - 金沢駅間延伸開業時に、長野駅〜妙高高原駅間の北しなの線を開業（JRから経営分離）した。⚫︎しなの鉄道HP
https://www.shinanorailway.co.jp/しなの鉄道路線図（軽井沢〜妙高高原）
北しなの線開業場の資料
新幹線が通ってから「しなの鉄道線」にはまだ乗ったことがない。いつか「しなの鉄道線の路線旅」をゆったりしてみたいものだ。
今回の「軽井沢の旅」の記事です。
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