👬能登半島地震で被災された方の安全と早期の復旧を切に祈ります

正月気分に浸っていた1日の午後4時過ぎ、

「あれ？地震…なんか横揺れが長いよ」

能登半島の先端を震源地とする、震度7（マグニチュード7.6）の広域大地震が発生していた。その後も大きな余震が何度も発生し、まだまだ収まる様子が見えない。

「まさか元旦に、こんな大地震が起こるなんて」
「被害が少ないといいけど」

一夜明けて、被害の様子が段々と明らかになってくる。60人近くも亡くなられ、3.2万人が避難しているそうだ。家屋の倒壊や大規模火災、津波被害、土砂崩れや道路崩壊など、その壊滅的な状況には目を覆うばかりだ。

被災地の人たちの不安と心労を考えると、安全なところで正月気分でいるのは申し訳ない気持ちになる。一日も早く被災された方々の平穏が訪れることを祈るしかない。

地震の状況を気にしているうちに、今度は、羽田空港の滑走路上で、JAL航空機と海上保安庁の飛行機が衝突・炎上、という緊急ニュースが入った。

JALの方は無事避難（若干負傷者はいる模様）できたが、残念ながら海保の方は、6名中5名亡くなった。原因はまだわからないが、海保機は能登地震発生による支援出動だったと聞く。ご家族の突然の悲しみを思うと胸が痛む。

JAL516便の乗員乗客は全員無事との速報にはほっとした。流れていた衝突時の動画を見たら、全員助かったのは奇跡というしかない。

それにしても、昨年は「戦争」ばかりで、今年こそは良い年に、と願っていたが、新年が明けた途端に、大地震と大事故。今年の前途が心配になる。

能登半島では今日は雨。これからますます寒くなり、雪も降るだろう。被災者の方、そして現地で救護・復旧活動をされている方の、安全と健康を切に祈ります。繰り返しになりますが、地震と事故で亡くなられた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

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⚫︎正しい情報を得るために

今回の地震でも、SNS上では偽情報がたくさん出回っていると聞く。悪意を持って流す人もいるが、真偽を確認せずに単純に信じて拡散する人も多い。嘘の情報に惑わされないためにも、公的機関などの情報源を把握し、すぐ確認できるようにしておくと、いざという時に便利だと思う。ここでは、現在私たちが使っている災害及び防災に関するWebサイト及びアプリを紹介する。旅の途中で災害に遭うかもしれない。是非参考にしていただければと思う。

公共機関

⚫︎国土交通省気象庁
https://www.jma.go.jp/jma/index.html
・下記へのリンク先がある
①防災情報　②天気　
③キキクル（危険度分布）
④大雨・大雪　⑤地震・火山　⑥報道発表

⚫︎国土交通省気象庁「ナウキャスト」https://www.jma.go.jp/bosai/nowc/

⚫︎国土交通省気象庁「キキクル」
https://www.jma.go.jp/bosai/risk/

⚫︎国土交通省
https://www.mlit.go.jp/index.html

⚫︎国土交通省「ハザードマップ」
https://disaportal.gsi.go.jp/index.html

⚫︎国土交通省「防災ポータル」
https://www.mlit.go.jp/river/bousai/olympic/index.html

⚫︎文部科学省「地震調査研究推進本部」
https://www.jishin.go.jp

⚫︎文部科学省地震調査研究推進本部
「J-SHIS 地震ハザードステーション」https://www.j-shis.bosai.go.jp

⚫︎厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/index.html

⚫︎環境省原子力規制委員会「発電所別情報」
https://www.nra.go.jp/Selection/hatudensho_betu_index.html

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