最近はクリニックに出かけることが増えた。
連休明けの週なんて、なんと平日4日間にクリニック3つも行く羽目になった。
もちろん喜んで出かけたわけもなく、緊張して自宅を出たのだが、帰ってきた時には笑顔☺️になっていた。
クリニックで大きな問題が無くほっとしたこともあるが、行き帰りのぶらぶら散歩中に、たくさん素敵な出会いがあったからだ。
あるお店の庭先にこんな綺麗な花が。
自宅に帰って妻に、「ねえねえ、こんな優雅な花が咲いてたよ!何だろうね?」と聞くと、一言、「ジキタリスじゃないかな」
すごい👍
昔から花の名前を覚えるのが苦手な私にとって、妻は「草花の辞典」である。いつもありがたく使わせていただいている。
(妻より)恥ずかしいからやめて。そもそも間違えてるし、🙋♂️が単に苦手すぎるだけだから💦
調べてみたら、ジギタリスの和名は「キツネノテブクロ」だって! なんで狐🦊?
更に調べると、この花には毒があるんだそうな。まあ、食べることはないけど。
それに、ジギタリスの花言葉には、「不誠実」「熱愛」といった正反対の意味があるから、贈る際には要注意、とのことでした。
こんな出会いも。
保育園の子どもたちがお散歩している姿はよく見かけるが、そのたびに、自然と笑顔になる。ちょこまかしてて、ほんとかわいい😍。でも引率の先生も大変だ。車も来るし。ご苦労様です。
公園があると、つい惹きつけられてしまう。
小さな公園だが、立派な遊具が置いてあった。でも、子どもたちが1人も遊んでいない。天気もいいし、子どもたちが飛びつきそうな遊具なのに、何で誰もいないんだ?
ここから妄想が始まる。昔は多くの子どもたちがこの公園で遊んでいたが、ある日誘拐事件が起きた。子供は無事だったものの、親たちがここで遊ぶのを禁止してしまい・・・
なんてね。サスペンスドラマの見過ぎかな。
鳩との出会いも。
この鳩さん、私の方に向かってズンズン近づいてきた。「何もあげるもの持ってないよ〜。ごめんね」
昔飼っていたインコ🦜が天国に旅立ってしまったあと、鳩を見るたびに、生まれ変わって会いに来てくれたんかも、と、「○○ちゃんかい?」と心の中で呼びかけていたことを思い出す。ひょっとしてこの鳩さん ○○ちゃん?
マンション脇に置いてあった花壇。
花たちも気持ち良さそうだ。
最近見たテレビで言ってたけど、地球の生物の重量の比率(注)は、植物が圧倒的に多いのだそうだ。
(注)炭素で見た地球上のバイオマス総量は550Gt(ギガトン)。そのうち植物は450Gt(82%)、バクテリアが70Gt(13%)、菌類は12Gt(2%)、ヒトを含む動物が2Gt(0.4%)。ヒトなんて0.06Gt(0.01%)しかない。
地球上で繁栄しているのは、ヒトじゃなくて、植物だ。
しかも植物は、動物に自分の命を与えながら、みんなで繁栄しようとしてるように見える。共生だよね。
植物さん、ありがとう。これからもよろしく!
クリニックへの通院は気が重い。
でも、これといって特別なものがない行き帰りの道にも、時々素敵な出会いがある。
どうせなら、楽しもうかな、クリニック散歩🚶
ありがとうございました。